セーリング 第25回同志社ウィーク
wrote by matsunaga

我が故郷ともいえる琵琶湖にやってきましたよ!同志社ウィークも25回をかぞえました。470級77艇・スナイプ級63艇の参加がありました。この時期にこれほどのビッグフリートでのレースがありますか!いや1年を通しても全日本選手権ぐらいしかこのようなフリートにはなりません。470級招待選手にはノースセールの白石・東組。僕達もたまには招待してくれよと言いたくなりますが、同志社OBは招待選手にはなれないのです。NO〜〜!!!今回は2日間ともどっぷりと高気圧に覆われ風に恵まれないレガッタになってしまいました。たった2日のためにせっかく遠方から来ていただいている方がいるのに風が吹かないなんて非常にもったいない。でも相手は自然ですからこればっかりはしょうがない。来年もこれに懲りずにみなさんの参加をお待ちしています。今回は学連艇での出場。同志社大学の皆さんフネありがとうございました。また、合宿所でうろちょろしてすいません。レースの前日にちょこっと練習しましたが、思いのほかフネがはしっていました。2連覇狙っちゃう!!!初日は午前風待ち、午後から1〜3mの風の中2レースが行なわれました。第1レースは何回かゼネラルリコールを繰り返し、10艇以上が排除されます。やっとのこさスタートしましたが、風は1〜2mの超微風。これは苦しい展開になるかと思ってましたが、スタートしてから左へのばしするするっとのびて、ダントツになります。そのままフィニッシュ。第2レースは安定した北風3m。スタートラインが短く、レグが非常に短かったため、思い切って下一からのスタート。少し左へのばしてタックすると全艇の前を通ります。差はほとんどない。次の第2レグで3艇でのタッキングマッチで競り勝ちそのままトップフィニッシュ!この日は1−1で一歩リード。

第2レーススタート直後。下1がTeam Feel Fine
2日目、相変わらず風が無い。しかも昨日よりない!!というより、無風。そのまま2日目はノーレースに。なんともあっけない終了となりました。学連艇ってぜんぜん問題なくはしりますね。ここだけの話このレガッタで僕たちは1回たりとも他艇に前を通られることはありませんでした(自慢)。そもそも今回学連艇で出場した理由として、学生のみなさんに学連艇でも問題なくはしれるということを証明したかったからなのです(優勝できてなかったらこのコメントは入れてないでしょう…)。僕たちが学生の時足りてなかったもの…それは絶対的な感覚・技術です。昔はなんとなくボートコントロールしていましたが、今はある程度の確信を持ってコントロールできるようになりました。その確信が自信になっています。スタートにしろマーク回航にしろコースをひいてはしっている時にしろいつも最善のボートコントロールができなければ意味がありません。学生のみなさんに一言!ただただ練習したらうまくなると思いがちですが、少ない練習時間でもいろんなことを意識してまたそれを感じ取ることができるように強い意識でセーリングしてください。
4月からヨーロッパで転戦します。自分達の力がどれだけ通用するか非常に楽しみにしています。目標は…実力を出しきること。実力を出せる、出せない、これも立派な実力なんです。
最後に運営してくださった同志社大学OB会のみなさん大変ありがとうございました。また来年も是非参加したいと思います。

表彰式にて。やっぱり優勝は気持ちいい
戻る