セーリング 第4回ナショナルチーム強化合宿
wrote by ueno

強化合宿、早くも4回目です。今回は御前崎から場所を移して、江ノ島で行われました。しかも、ワールド4位のオーストラリアチーム(ベルチャー&ベーレンス組)が招待選手として合宿に参加。かなり中身の濃い合宿となりました。初日にまず英語での自己紹介。英語が苦手な私にとっては、非常に苦しい。たどたどしい英語でなんとか自己紹介を終えて一安心。サラリーマンの時に比べて、今の生活の方が格段に英語を使う機会が多いです。困った困った。。。
合宿自体は前回同様、まず基本動作の練習(ドリル)とショートコース。ただ全般的に風が弱く、オーストラリアチームはかなり苦しそうでした。

ベルチャー・ベーレンス組

TEAM Feel Fine
合宿自体は前回同様、まず基本動作の練習(ドリル)とショートコース。ただ全般的に風が弱く、オーストラリアチームはかなり苦しそうでした。なぜなら私達のチームより重量コンビ(140s弱)なんです。。。クルーのニックが「ダイエットしないと・・・」って言ってました。僕と同じだ(笑)!! さて練習ですが、岸に近いところでショートコースを繰り返しました。岸近くという事で、かなりシフティー。1つのシフトで簡単に順位が入れ替わるので全く気が抜けません。またスピードチェックは、関東自動車艇とオーストラリア艇の2艇が早かったので、良い練習になりました。
特に僕達は、ワールドから帰ってマストをプロクターからヤマハへ変えたので、毎日チューニングを繰り返して、より良いスピードが出せるポイントを探すのに絶好の機会でした。合宿の終わりには、ちょっとずつマストの扱い方が分かり、安定したスピードを出せるようになったと思います。合宿最終日には、なんと英語で抗議をする練習。インターナショナルジュリーの大谷さんと招待選手がジュリーとなり、英語のみで審問を行いました。いやぁ〜、これがまた難しい。言いたい事が言えないというのは、本当にツライ。やっぱり英語を勉強しないと!ヨット競技で使う英語は限られるので、状況毎に練習すれば、なんとかなりそうです。
それにしても、合宿を開催するといつもなぜか軽風になっちゃうんですよね。今後はもっと強風下での練習を重ねたいですね。参加選手の皆さん、本当にお疲れ様でした!
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